【症例】風邪のようなアレルギーのような症状(5歳 男の子)
風邪のようなアレルギーのような症状を数ヶ月繰り返している。微熱や倦怠感があり、それが2週間続いた後回復、1、2か月後にまた同じ症状を繰り返す、ということが続いている。鼻水鼻詰まりや喉の痛みや節々の痛み、止まらないくしゃみもある。元々アレルギー体質で花粉症が結構ひどい。
【対処】
子供のころって、風邪のような症状って出やすいです。なぜか?よく動く上、筋肉などがまだ弱く、傷つきやすく、その影響で、身体が緊張して内臓などの機能低下などを引き起こし、風邪症状を出します。
なので、元気な子ほど、起こりやすいです。
ただし、もともと、内臓などの成長が順調に来た子は、身体の柔軟性があるので、何かの影響を受けても歪みにくく、風邪症状が起こりにくいです。
逆を言えば、風邪症状が出やすい子は、もともと内臓の機能が低い子とも言えます。
では、どうして内臓の機能が低いのでしょうか?これは、お腹にいるときの状態の影響がおおきいと思われます。
どの子も、生まれた時は、まだ、内臓などは完全な状態ではありません。
成長するにつれて、内臓も強くなってきます。
その時に、身体が硬かったりすると、内臓の機能が上がりにくくなります。内臓の機能が低いことで背中も硬くなるので、その硬さが、さらに、内臓に負担をかけるような流れになります。
このような流れで成長すると、内臓の弱い状態で成長していくことになります。
この流れを変えていくためには、小さい頃から、身体を整えていく調整をしていくことが大事です。
身体を整える方法は、なんでもいいと思いますが、当院では、手を当てながら緩めていく方法を行っていきます。
背中が緩んでくると、徐々に、風邪症状が出にくくなってきます。
来院した男の子は、やはり、背中がガチガチでした。すでに猫背気味でもありました。この猫背も、姿勢が悪いからなったのではなくて、内臓の機能低下を補填するために、徐々に、丸くなってきます。
ということは、内臓の機能を上げていけば、自然と猫背はなくなるのです。
これは、大人でも同じです。
この子の場合、内臓の機能が上がってくると、猫背にしている必要性がなくなってくるので、自然と姿勢が良くなってきます。なので、猫背の状態を目安にしていけば、内臓の機能が上がってきたかどうかがわかります。
内臓の機能が上がりはじめるまで、およそ、3ヶ月くらいはかかると思われます。それまでは、風邪症状が出たら、背中をさすったりしながら、背中の緊張を緩めて、安静にするといいとアドバイスしてあります。
小さいうちから、身体を整えていくと、大人になってからのさまざまな症状が出にくくなります。
さらに、身体が緩んでいると、脳に血液がしっかり流れるので、地頭が良くなります。
なので、なにかしら症状があるないかかわらず、子供の調整はおすすめです。
もし、身体を整えて、健康な身体、地頭のよい子にしていきたいのであれば、ぜひ、当院にお越しください。基本的には、どんな症状でも対応させていただきます。調整、質問があるときはお問合せくださいね。⇒https://www.iyashi-ikoi.com/
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また、治療しながら、自宅でのセルフケアを行っていくと、調整の効果が上がりますのでセルフケアも患者さんに教えています。
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本日も ありがとうございました。
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