【症例】病院で腰椎椎間板ヘルニアと診断(40代 男性)
病院で椎間板ヘルニアと診断。薬の処方で様子を見てくださいと言われた。全然効果がない。一週間後に結果報告しに行き、また同じ薬の処方された。そこで当院に来院。
【対処】
腰痛で病院に行くと、レントゲンやMRIによる画像診断があります。そこで、ヘルニアが発見されると腰椎椎間板ヘルニアと診断されることが多いと思います。
画像には、ヘルニアが写っているので、おそらく診断に間違いはないかと思います。しかし、ヘルニアがあるのと、痛みやしびれの原因がイコールかというと、必ずしもそうとは限らないです。むしろ、関係がないことが多いのが実情です。
痛みやしびれの原因は、ヘルニアになってしまうくらい、腰に負担をかけている、腰周辺の筋肉の緊張が原因のことがほとんどなのです。
だから、必ずではありませんが、腰周辺の筋肉の緊張が出ないような身体の状態に整えていくと、ヘルニアがあっても、痛みやしびれが出ない身体にすることが出来ます。
今回、来院された患者さんも、腰の痛みの原因は、ヘルニアではなく、腰周辺の筋肉の緊張からでした。
ここで、勘違いしてはいけないのが、腰周辺の筋肉が緊張しているからといって、腰周辺をマッサージなどで揉みほぐせばよいという簡単な話ではないということです。
大事なのは、なぜ、腰周辺の筋肉が緊張しているのか?の原因を処置することなのです。ここの検査が本当に大事なのです。
処置の方法は、マッサージでもストレッチでも、筋トレでも、ボキボキ調整でもなんでもかまいません。大事なのは、どこを調整するかなのです。
基本的に、症状が出ている箇所に、根本の原因があることはまずないです。あるとしたら、捻挫とか打撲とかの外傷くらいでしょう。
この患者さんを検査してみると、腰周辺の筋肉を緊張させていたのは、なんと首の緊張でした。そして、首を緊張させていたのが左足首でした。
なので、当院の触れるだけの調整法で、左足首の調整を行うと、腰の痛みが半減しました。次に、首も調整するとさらに軽減しました。
この患者さんの腰痛は、かなり長年の積み重ねによるものだったので、2週間に一回の調整をトータルで3回行って痛みがなくなりました。
今は、身体の状態を維持するために、2~3週間に一回くらいのペースでケアにお越しになっています。
このようにヘルニアと診断されても、痛みの原因がヘルニアではないことがほとんどであることを知っていて欲しいです。
もし、ヘルニアが原因で痛みが出ていると思っているのであれば、ぜひ当院にお越しください。⇒https://www.iyashi-ikoi.com/
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また、治療しながら、自宅でのセルフケアを行っていくと、調整の効果が上がりますのでセルフケアも患者さんに教えています。
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本日も ありがとうございました。
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